田上富久（とみひさ）公式ホームページ／長崎地域力研究会　田上とみひさ後援会

　4月9日　晴天の下、清々しい春風と新緑の中、長崎市民の森でボランティア団体「ながさき楽しみの森づくり会」（蓑田清隆代表）が遊歩道の再整備に取組まれた「さえずりの小径」の完成披露式に田上富久市長が出席され、事務局からも同行しましたので報告します。

 

　本遊歩道は、烏帽子岩近くの荒廃した遊歩道を「ながさき楽しみの森づくり会」が3年掛けて再整備したもので、完成披露式には同会員や一般参加の家族連れの皆さん約50人が参加し、蓑田代表と田上市長の挨拶に引き続き、お二人で「さえずりの小径」標柱除幕後、参加者全員での記念撮影など和気あいあいとした中で開催されました。

　その後、完成した遊歩道沿いに“つぼみが付いたシャクナゲ”の幼木を家族や友人などで植え込み、木札に一言ずつ言葉と名前を添えて植えたシャクナゲの横に取付けましたが、次回来たときの目印となり自分で植えたシャクナゲの成長が大変楽しみとなりました。

　また、この遊歩道は、樹木が生い茂っていた森に光が当たるよう伐採した間伐材で階段や土留めを造り、歩きやすく整備されたもので、周囲にはつつじの大木や樹木があり、竹製の大きなハンモック？や大木からぶら下げたブランコで遊び、野鳥のさえずりを聞きながら散策できるように整備されています。

　

　披露式冒頭の田上市長のあいさつで“市民の森は開港400周年事業で整備されたこと”“さえずりの小径が開港451年目のスタートに完成したこと”などを聞き、改めてこの遊歩道整備に尽力された「ながさき楽しみの森づくり会」の皆さんに感謝したところです。

　是非、今年のゴールデンウィークには、ご家族で長崎の市街地や橘湾・雲仙等が眺望でき、自然がいっぱいの“市民の森”で遊ばれては如何でしょうか❣