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新市庁舎建設

新しい市庁舎を今よりも「まちなか」に近い場所に建設し、「まちなか」のまちづくりにも貢献します。
今の市役所は古くて地震に弱いだけじゃなく、市役所本館を含めて8か所に分散していて、市民の方にご不便をおかけしています。
地域の困りごとや市民の方のいろんな手続きも、多くの部署にかかわるものが多くなっています。
分散している庁舎を1か所に集約し、市民の方が利用しやすく、市役所の業務も効率的になるようにします。
分散している庁舎を1か所にすることで、年間にかかっているコストを大幅に減らすことができます。
新しい庁舎の、完成イメージです。
低層部と高層部からなり、駐車場もできます。まわりには広場や歩道ができ、バスや電車の利用も便利になります。
低層部(オレンジ色)には市民の方が利用される部署や市議会(赤色)を配置し、高層部(青色)には執務室を配置します。最上階は展望ホールになります。
市民の方が来られる「窓口」部分のイメージです。
広く開放的な空間になります。快適な待合スペースやキッズスペースもあります。
窓口では、いろんな手続きが1か所でできるようになります。相談コーナーは個室タイプを設けるなど、ハード・ソフトともに充実します。
「市民の方が訪れやすく、円滑でやさしいサービスを提供し、事務が効率的に行える機能的な庁舎」をめざします。
 
新しい市庁舎は、「経済的で柔軟性のある庁舎」を目指しています。
これからの時代は、人口減少、少子化・高齢化の進展とともに、さまざまな社会情勢が変化し、市役所に求められる役割も変化してくることが予測されます。
このため、市役所の組織の変更や職員が減った場合にも対応できるように、新庁舎は壁などの間仕切りをつくらずレイアウトが自由にできるオープンなフロアであるユニバーサルレイアウトにして、コスト縮減に努めます。
建物の形も、いろいろ検討しました。
図の下段の<中層の場合>では、右側の「南側の通り」のように周囲の空間がせばめられ、圧迫感を与えてしまいます。
そこで、人や空間への圧迫感を減らし、景観に配慮するとともに、新庁舎の周囲に与える影響をできるだけ小さくすることなどを考慮して、現在の形にしています。
新しい市庁舎の19階からは、このような景色が見られるようになります。
建物が大きすぎるのではないか、というご意見があります。
新しい庁舎は46,200㎡の面積になりますが、職員一人当たりの面積は21.39㎡で、近年建設された類似都市の庁舎の平均25.26㎡と比較すると、18%も少なくコンパクトになっています。
将来、職員が減ることも想定されますが、その場合でも一人当たりの面積は24.84㎡であり、過大な面積ではありません。
新しい市庁舎と今の市庁舎の面積を比較すると、1.5倍の大きさになっています。
中身をみてみると、職員が働く執務室はそれほど広くなっていませんが、市民の方が利用される会議室や多目的スペースが新設され、待合スペース、相談窓口、トイレ、通路などの共有部分が広くなっています。
今の市庁舎は窓口や待合場所、通路などが狭く、大変ご不便をおかけしていますが、新しい市庁舎は、バリアフリーに対応し、プライバシーにも配慮した安全・安心に利用できる庁舎になります。
 
新しい市庁舎を建てるために、25年以上前から貯金(基金)をしています。現在、160億円貯まっています。
新しい市庁舎を建てる費用は258億円ですが、その62%は基金(貯金)でまかないます。
残りのお金も、国の補助金や国から交付金をもらえる有利な地方債(借入金)を使うようにしています。
田上とみひさ後援会
〒850-0022
長崎県長崎市馬町47-1
永田会計ビル4F
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FAX.095-800-2075
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